社長の器を大きくする方法

   

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。

社長の器なんて言うけど、本当は社長以前に、人間としての器だと思うよ。

身の回りの素敵な人や、クライアントさんの中でも尊敬できる人は人間としての器の大きさが凄いよ。

そんな人たちの共通項は波乱万丈な荒波にもまれていること。

中でも、もう亡くなったけど、一番尊敬している経営者さんは会社じゃなく、社員さんの生活を守るために警察署に殴り込みしたという武勇伝を持っていた。

「良い経営者とは?」

改めて考えてみない?

◆ 社長の器を大きくする方法

本当に自分にしかできないことに経営資源を集中しよう。

具体的なエピソードを紹介しましょう。

社長の器以上に会社は大きくならないってよく言うようね。

会社を組織に置き換えると、リーダーの器以上に組織は大きくならないと言っても同じなんだと思うな。

古くは神戸淡路大震災、ちょっと前の東日本大震災、身近なところでは岡山でも甚大な被害をもたらした西日本大豪雨。

いろんな出来事をきっかけにボランティア団体やNPO法人が立ち上げっている。

また、ビジネスの現場では、創業・起業する人が後を絶たない。

いろんなデーターがあるので、一律どうのこうのとは言えんかもしれんけど、なんせ、その活動を維持継続することがいかに難しいかは枚挙にいとまがない。

一番、わかりやすいのは、あなたが小学生の頃に通っていた近所の文具屋さんや駄菓子屋さん、中学生のころにこっそりエロ本を立ち読みした書店さん、高校時代に部活でお世話になったスポーツ用品店、そのほとんどが今もありますか?
 
なんてことを偉そうに言っているけど、カカトコリさんの会社も何度も倒産廃業に危機はあったよ。

先代の時にはディフェンスの甘い人だったので、いっぱい不渡り手形をもらったし、最後には怪しい手形をつかまされた。

お金の方は、戦略を練り直し、まじめに仕事を続けていれば何とかなるけど、ヤバかったのは重大事故と病気の時。

約20年前には乗っていた車が横から見たら「へ」の字になるような追突をされたことがある。
ありがたいことに、業界内では「社長が交通事故で重体で、あの会社はもうヤバいよ」というウワサが駆け回った。
 
業界内で噂にしてもらえるような、存在意義のある会社なんだと驚いたよ(笑

そして、約10年前には「ガン」という、死を意識しなきゃならん病気にもなった。

これもありがたかったなぁ。

人間はどうもがいても、100パーセントの確率で死ぬよね。

でも、知っていても、おかしなもので、勝手に「まだまだ先のことだ」なんて、逃げているのが現実。

ガンという病気は医学の進歩で亡くなる方が減って来たとは言うものの、「そろそろ、お迎えが来るから準備を始めてくださいネ」という予告じゃない。

「死ぬことは、生きること」とも言うけど、経営者という立場でどんな準備が必要かを考える素晴らしいチャンスをもらえた。

具体的に考えたのは、社員さんを露頭に迷わせないために何ができるかということ。

「自分の仕事」だと思っていることをマップに書き出してみたのよ。

できるだけ細かく

神田昌典先生が紹介している「マインドマップ」をつかって。

基本は、自分も教えてもらってできるようになったことと、それ以外。

なんと、自分にしかできないと思い込んでいることのうち、約98パーセントは先輩やセミナーなどで教えてもらったり、学んだりしたことだったのね。

ということは、98の部分は教えることが出来るはず。

もちろん、最初から何年も何十年もやっている、やり続けているレベルにはなれないよ。

何度かの失敗や、多くの試行錯誤を繰り返さないと。

正直、イライラもするよ。

「なんで、できないんだ!」と怒鳴りたくもなる。

自分の教え方、伝え方が下手なことを棚に上げて。

時間もお金も減っていく中で後継者を育てるのは本当に大変。

後継者と言っても、事業主のやっている仕事をひとりの社員に背負わせるのは無理がある。

性格や価値観、さらには人格や死生観も違うからね。

なので、向き不向きなどを考えて、その社員の強みを活かせるように渡していった。
強みを活かすことで、生きていけるように考えながら。

残りの2パーセントの部分が、本当に自分にしかできないことであり、もちろん、同業他社にもない部分。

つまりは、本当の強みに特化できるようになったということ。

10年前の、「教えられたことを伝えよう」という取り組みがどのようにつながっていったか知りたいですか。

「じゃぁ、このキャンペンーンとこのキャンペンーンで売り上げは確保しておきますね」

今年の2月にガン以上に死ぬ確率の高い症状で緊急入院。

病院の処置室のベッドに横たわっている私に弊社の美人スタッフの一言。

ほぼ後遺症も残ることなく、2か月後に退院し、一応、気になるから報告を受けたら、愛情込めて言われたよ。

「やっぱり、社長がいない方が売り上げも、利益も出てますね」と

「たぶん」で申し訳ないけど、がんの時の、社員の自分がやっていた仕事を伝えていくプロセスの中で、忍耐力が付いたのかもね。

今回の入院も社員さんからの提案を信任するしかなかったし。

社員を期待しています。
社員を信頼しています。

なんて、自慢げにいう経営者さん多いけど、実印や社長印を社員さんに預けられますか。

個々の社員さんの強み、できることを把握していますか。

その期待や信頼は一方通行じゃありませんか。

ちなみに、カカトコリさんは社員さんから全会一致で信頼されています。

「出張に行くとか言いながら、会社の金つまんで遊んでるんでしょ」とか

「社長が経理金庫の開け方を覚えたら、手形や小切手を乱発するに違いないよなぁ」って。

なので、出張先からの毎日の業務連絡が義務付けられているし、経理金庫の開け方はいまだに教えてくれません。

とほほ
 

この記事の参考図書・お勧め図書

『後藤清一が26人の先達から学んだ社長の「器」』
(後藤清一著 明日香出版社)
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『人間尊重七十年』
(出光佐三著 春秋社)
https://amzn.to/2Pmx33Y

『近江商人のビジネス哲学』
(童門冬二著 三方よし研究所)
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