経営者に求められる伝達力

   

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を改善することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

「判りやすく言うと、第二土曜日の研修が終わった翌日から地方のクライアントさんの定期訪問に出発し、第四水曜日の委員会までは、きちきちのスケジュールで埋まっています」

ありがたいことに、おかげさまで最近問い合わせが増えています。

「今度は、いつ、岡山にいるんですか?」と
 
以前は、その場で答えていたのですが、一元管理しないとグチャグチャになるのがスケジュール。
 
今は、お問い合わせをいただいた方の要望と全体のバランスを見るために、事務所に都合の良い日程を教えてもらうように変更している。

ただ、それだけでは、伝わりにくいので冒頭の会話になる。
 
このような伝え方に改善してから、比較的、スケジュールを組みやすくなった。

伝える工夫って、本当に大切だと実感しています。

写真は某社の会議室
意外と知られていないことだけど
会議室のレイアウトを変えるだけでも伝達力は違ってくる

◆ 経営者に求められる伝達力

ひとりきりじゃできることに限界がある。
 
周りの人々の協力があって、初めて事業が前進し始める。
 
そのためには、自分の思っていることや考えていることを周りの人が理系できる言葉で伝えなければならないし、さらに、納得してもらわなければならない。
 
こうして、文字で表現してしまえば、しごくまっとうで当たり前の事。
 
ところが、ビックリするくらい、これができない人が多い。

常日頃、日本語で会話しているから、話すのは得意だという人もいる。

それは雑談や会話ができるということであり、自分の考えや思っていることを伝え、理解され、納得されることとはまったく別問題。

たとえば、身近な例として家庭内でよくある発言を取り上げてみよう。

「勉強しなさいよ」

と、母親などに言われて、「はい、よろこんで」とハイテンションで、机に向かう子供がいるだろうか?

少なくとも、カカトコリさんの兄弟や我が家の子供たちは「はい、喜んで」とどこかの居酒屋のような返事をしているのを聞いた記憶はない。

つまり、納得しているとは全く思えない。

リーダーシップの言葉で、面従腹背という言葉がある。

ざっくりの意味は、表面上は服従しているように見えるけども、本心から従っているわけじゃない、というくらいの意味。

子供が勉強している状態、特に小学生くらいだとこのレベルだろう。

成長してくると、授業中にカッコ悪い姿を見られたくないとか、思春期を迎えるとモテたいとか、本質とは違う動機も出てくるかもしれない。

純粋に勉強することを喜んでいるとは言えない。

本当に純粋に勉強が好きなら、成人になっても続けているだろうし、学者や研究者になっているはず。

でも、ほとんどの大人がそうでない人生を過ごしている。

仕事も同じ。

純粋に本心から仕事が好きなら、過労死とかブラック企業とか、パワハラとかサービス残業とか、そんな言葉が流行語大賞にノミネートされるようなこともない。

つまり、部下の本音は、面従腹背だと思っていれば、経営者としては、比較的、社員とコミュニケーションできていると自負してかまわない。

それでは、経営者やリーダーの仕事ができていないことになってしまう。

理解され、納得してもらい、求める行動をしてくれて初めて、仕事をしたことになる。

カカトコリさんは、経営コンサルタントと言う仕事柄、ほんとに多くの中小企業の経営者さんとご一緒させていただく機会が多い。

社員さんとのコミュニケーションに悩みや課題が無い経営者さんにお会いしたことが無い。

で、よく経営者さんが言われる言葉がある。

「うちの社員はいうことを聞かない」(岡山弁)

標準語だとたぶんこんな感じかな

「うちの社員は思ったように行動しない」

耳を傾けないということじゃなく、求める行動をしないという意味。

なぜ、そうなるのか

コミュニケーションの目的を理解されていない経営者さんが多すぎるから。

コミュニケーションの目的は、発信者が求めている行動をしてもらうことですよね。

なのに、「話した」ことと「伝わる」のギャップに気付いていない。

「伝わらない」から「理解もされない」

「理解できない」から「納得もできない」

「納得もできない」から「はい、よろこんで」とはなり得ない。

つまりは、社員さんが求める行動を起こしてくれないのは、発信側である経営者の責任なのです。

日本語には、同音異義語がいっぱいあります。

たとえば「センシャ」

経営者さんが自動車のカタログを何種類か見ながら、次の営業車を検討しているとしましょう。

近くをたまたまいた、営業課の人間に「センシャしておいて」とカタログを渡したのに、社長の車に乗ってどこかに行ってしまった。

どこに行ったと思います?

いつものガソリンスタンドで、「洗車」していた時に、どんな反応をしてしまいますか?

カタログを渡す時に、「この中から、次の営業車を選んで」と言えば良かっただけでしょ。

ただ、これだと、理解はしてくれても納得には至りません。

どうすれば、納得し「はい、よろこんで」となるでしょうか。

ここから、先は、各々の会社の状況によりけりです。

引き続き、営業車の選択の事例を続けましょう。

予算をかけたくないときにはどのように言えば、良いでしょうか?

ランニングコストを抑えたいときは?

長年、乗り続けてほしい時は?

はっきり言って、具体的な模範解答はありません。

しかし、模範的な考え方はあります。

依頼した相手にも、メリットがあるように伝えることです。

たとえば、節約できた経費の一部は飲み会に補填するとか、ボーナスの財源に回すなど

人が行動に移る多きい要因は2種類しかありません

自分が得をするか、損を防ぐことができるか。

最初の段階で、当事者として巻き込む工夫をしましょう。

そのためには、発信の内容の工夫よりも、さらに重要なことがあります。

まずは、相手の気持ちをつかみ興味を持ってもらうこと。

話しを聴く準備をしてもらうこと。

そうでないと、たんなる独り言になってしまいます。

相手の状況を見極めることから始めませんか?

社長なんだから、聴いてもらえるという甘えは捨てて下さい。

【追記】
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