中小企業のリーダーに向く人、リーダーに向かない人

   

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。

「その前に、そもそも、リーダーとマネージャーと、幹部の意味は?」

カカトコリさんの経験だと、きっちり使い分けている経営者さんや、会社さんって2割もいないかもしれない。

質問すれば、経営者さんは答えてはくれるけど共有されていないと、会話にならないんじゃないかなぁ?

共有できて初めて使ってると言えるんだと思うよ。

ということで、本日のキーワードは「リーダー」

◆ 中小企業のリーダーに向く人、リーダーに向かない人

前回のブログの最後で、リーダーに向く人、リーダーに向かない人をテーマにすると言いながら色々と考えてみた。

と言うのは、ポジションによって、四角四面で几帳面で融通の利かないタイプが適任の場合もある。

逆に、日頃はのんべんだらりとしていて、どちらかと言うと、部下に任せきりなんだけど、いざと言うときには、上司やルールを無視する破天荒なタイプが向いているポジションもある。

また、似たような言葉で本来の意味は違うのに、いつの間にか組織や会社によって混同されている言葉もある。

その代表が、マネージャーじゃないだろうか。

そこで、以後、便宜上、その人が率いるチームに対して、決裁権と実行するための予算を持っている人をリーダーと呼び、決裁権も予算もないけど、部下の監督責任がある人を、マネージャーと呼ぶことにする。

なので、主任や係長でも、5万円でも10万円でも即断即決できる権限があれば立派なリーダー。

逆に名刺の肩書が代表取締役だとしても、親会社の方針に従い、自社の独自の方針に沿って決済できない人はマネージャーと思ってください。

ややこしいですか?

マネージャーは、管理が役割

リーダーは、導くのが役割

進むべき方向、目的地を決める人と、決めた方向に進んでいるかをチェックする人。

船で言えば、船長とそれ以外の士官

ここまで大丈夫ですか?

では、次のキーワードに移ります。

役職に就いて、リーダーシップの勉強をし始めたころに出会ったのがこの言葉

『危機管理』

基本的な考え方は、平穏無事な時ならマネージャーでことが足りる。

が、何かの事件や事案が発生した時が優秀なリーダーが求められるという考え方。

この場合の優秀は平穏無事な時のマネージャーに求められる優秀さの真逆の事が多い。

まさに想定外の出来事に対応しなければならないわけだから、組織の掟やルールを無視することも多々あるかもしれないし、私利私欲のためでなく、なにが最大公約数の利益(公共の福祉)に貢献するかを考えかつ実行し責任をとれる人でなくてはならない。

で、その『危機管理』という言葉の生みの親である、佐々敦之氏の書籍に『平時の指揮官有事の指揮官』とタイトルされた一冊がある。

カカトコリさんも小さいながらも、社長と言う役職に就き、20数年より良きリーダーになるべく、自己研鑽を積んできてはっきり言えることがある。

  「平時なんかない!」

カカトコリさんが社長に就任するはずだった年に阪神淡路大震災。
仕事とは直接は関係ないけど、当時、所属していたライオンズクラブなどを通じ、色々の活動をさせていただいた。

また、先代のサラリーマン時代を考えると30年以上のお付き合いのあったお客様との民事裁判。
もちろん、勝訴はしたが、社長として公的書類に初めて名前が残った仕事。
いきなり、デカいことを思い出したけど、ほんとうに、いつもいつも、なんだかの課題は抱えていたし、おそらく今後も課題が無くなることは考えられないな。

なぜなら、課題が無いということは進歩も成長も止まっている状態だから。

ということで、最近つくづく思うのは、リーダーに求められるのは優秀さよりも、度量だということ。

他の言葉にするなら、許容力。

組織やチームをまとめてチームワークを良くし、チームのコミュニケーションを活発にし、チームプレイをするためには、チームメンバーの個性を把握し、個性を発揮してもらう必要がある。

しかも、慣れていないリーダーは個性を把握すること無く、自己都合で勝手に期待してしまう。
桃太郎にたとえるなら、犬に飛ぶことを期待するように。
 
現有戦力で周囲から期待される成果を上げてこそのリーダーであり、優秀かどうかよりも、それ以上に成果で判断される立場である。

解りやすく言えば、リーダー自身は優秀でなくて良いから、優秀な人を使いこなすのはもちろん、優秀でない人たち、つまり、我々のような凡人も合わせて使いこなし、組織やチームとして成果を上げることができるかどうかが重要なんじゃない?

度量と言えば、とある会社の面接試験を思い出しました。

最終面接のひとつ前の面接での質問。

「もし、だぁ~れも見ていないところで、5万円入りの財布を拾いました。
 あなたなら、どうしますか?」

この面接までに、すでに3回くらいの面接をパスしてるので、ある程度は基本的な人間関係はできていると思ってくださいネ。

この社長は、次の二つの答えだと採用しないそうです。

「迷わず、届ける」「誰も見ていないなら、猫ばばする」

どちらも信用できないからだそうです。

迷うのが人間。

出来心もあれば、良心との葛藤もある。

人間だもの

遊びたいとか、サボりたいとか、気が乗らないとか、二日酔いだとか・・・

いくら優秀でも、異性に振られて焼けくその時もあれば、片思いの女性に告白しようと思ったら披露宴の招待状を渡されるとか・・・

失敗体験、失恋体験、挫折体験などなどいくつ乗り越えてきたか。

度量があるかどうかは、乗り越えてきた試練の量だと思うな。

そうでないと、部下の痛みの解る愛情のあるリーダーにはなれないんじゃない?

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