会社経営の必要条件

   

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。 「社員教育の軸は、人格の移植」 ということは、経営者が、移植するにふさわしい人格にならなきゃならないし、移植される側に受け入れられるだけのラポールが必要なんだろうなぁ。 だからと言って、裃付けてかたぐるしいことばかり話しても伝わりゃしない。 やっていることが、ちぐはぐだと信頼なんかされません。 日頃の言動を通じて、どんな人格なのか、ありのままの自分を見せることが大切なのかな。   ところで、金曜日と言えば「金曜カレーの会」の活動日 『カレー』が美味しい季節になりました ◆ 会社経営の必要条件 存在意義や、存在目的、掲げているビジョンを共有でき、共感されないと組織経営はできないんじゃないでしょうか。 たとえば、朝礼や会議で経営者が下した判断を発表するとしましょう。 判断の向こう側には、なんらかの目的があるはずです。 何のためにそのように判断したのか、目的が共有できているでしょうか。 必要に応じて、より詳しく説明した方が良かったかな、と反省することはありませんか。 目的と同じように、どのくらいの数値を達成すべきかと言う目標の共有も重要なところです。 経営判断のすべてが数値化できるとは限りませんが、数値化できるものは、極力数値化し、目標の達成度や進捗状況を随時確認することも大切です。 必要に応じて、作戦を変える場合もあるでしょうし、さらに深刻な場合は、元々の経営判断からやり直す必要があるかもしれません。   その経営判断によって、社員さん、外注さん、仕入先、金融機関、場合によっては行政機関、そしてお客様に納得していただけたり、満足していただけたりするでしょうか。 特に、利害関係が背反する方々の協力が無ければ、大きな経営判断は成果を上げることが出来ません。 そのためにも、コンセンサスを得るべく、丁寧で理解されやすい、伝わる説明が大切なのだと思います。 特に、目的については、単純で明確なことが求められます。 四字熟語、カタカナ言葉、アルファベットなどが入っていると、誤解されやすくなります。 単純で明確なほど、組織内に目的が浸透しやすくなります。 目的が浸透しやすいということは、積極的な参加者も増え、前向きな意見も増えます。 前向きな意見の中には、目的達成のための素晴らしいアイディアも含まれている可能性が高まります。 素晴らしいアイディアが含まれるということは、それだけ、目的達成の確率も高まるということです。 目的が単純で明確でないばかりに、現場レベルでは、トンチンカンな現象も起きます。 ところで「トンチンカン」の語源をご存じでしょうか。 鍛冶屋では、厚く熱した鉄の塊を大きなハンマーと、小さなハンマーで二人がかりで、たたいて包丁や鎌などを作っていたそうです。 二人の呼吸がぴったり合う、「あ、うん」の呼吸の時には、ハンマーの音が「トンチン、トンチン」となるそうです。 ところが、二人の呼吸が合わないと、「トンチン、トンチン」と音が続くべきところに、「カァ~~ン」と、相手のハンマーをたたいた音が混じるのだとか。 労使双方の目的や目標の共有、さらには共感が無いと「トンチンカン」な対応が生まれるということですね。 目的、目標が共有され、理解、納得され、みんなが満足できる経営判断ができないとどうなるでしょうか。 次から次に問題が発生し、落ち着いて経営判断が出来なくなり、ますます、判断ミスが連鎖的に発生するようになってしまいます。 「言わなくても解っているだろう」とか「長年の付き合いだから」とか「信頼しているから」などという言い訳で、説明責任を果たしていないと、後から大きなしっぺ返しが来ることになります。 信頼していた社員の謀反。 会社の資金の使い込み。 風紀の乱れによる修羅場 などなど 経営判断の間違いに気づいたら、すぐに訂正するようにしましょう。 状況を冷静に、あるがまま受け入れ、ラッキーに期待するのはやめてください。 映画のタイトルは失念してしまいましたが、太平洋戦争の時の海軍のエピソードをひとつ紹介しましょう。 その映画は、真珠湾攻撃後の戦争をどのように戦ったかと言う映画だったと記憶しています。 どこの軍隊でも、図上演習があります。 地図の上に、敵と味方の駒を置き、動かしながら、状況の変化にどのように対応するかを考える訓練です。 旧帝国海軍の図上演習では必ず、日本軍が勝ちます。 なぜなら、敵が攻撃しないことになっているから。 あり得ないですよね、戦争中なのに、戦闘しないなんて。 誤った経営判断や、もっと言えば起業予定者の事業計画書は同じようなレベルです。 天佑神助的な、異常にラッキーが立て続けに起こって、ビジネスが上手くいくかのようなあり得ない妄想が書かれています。 確率的にゼロとまでは言いませんが、非現実的です。 経営と言うのは、理想と現実の間の出来事の連続です。 その都度、経営者には判断が求められます。 なぜ、その判断なのか どのくらいの規模がひつようなのか ゴールにはどんな宝物が眠っているのか 目的、目標、報酬 を明確にし、共有するようにしましょう。 何度も何度も、夢を語りましょう。 夢を語ることは、経営者の必要条件です。 この記事の関連お勧め図書 『論語と算盤』(渋沢栄一著 致知出版社) ⇒ https://amzn.to/2Q1eUsF 『サーバントであれ――奉仕して導く、リーダーの生き方』 (ロバート・K・グリーンリーフ著 英治出版) ⇒ https://amzn.to/2zxyzGt

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