組織経営のバランスのとり方

   

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。

「そんな経営じゃ、この会社は伸びないなぁ」と思うこともあれば

「おっ!この会社はすごいなぁ。将来が楽しみだ」と思うこともあります。

見ているのは、役員さんたちと、若手社員さんたちの会話や接し方。
 
「指示待ち社員ばかりだ」

「最近の若い者は自主性がない」

「もっと主体的に仕事をしてくれたら

などなど

若手の社員さんの愚痴を言う経営者さんをよく見かけます。

その企業風土、社風をつくったのは自分たちなのに・・・

どうすれば、バランスの良い将来が楽しみな企業風土に変えることが出来るでしょうか?

◆ 組織経営のバランスのとり方

「99パーセントは仮説だと言うくらいだから、信用しなくても良いんですよね?」

入院中によく、担当のドクターにこんなことを言っていました。

なぜなら、人間は思い込んでしまうと、その結論に合った行動を選択してしまうから。

逆に言えば、先に自分にとって都合の良い結論を決めて、そのために何をするか?という自問自答が大切だと言えるということです。

スラムダンクの名言

「諦めたらそこで試合終了ですよ」を持ち出すまでもなく、ほとんどの事が諦めなければ何とかなる。

「奇跡を起こすのは自分だ」と、入院中は自分自身を励ましていました。

おかげさまで、周囲の人には後遺症が分からないくらいに復活しつつあります。

ところが、経営そのものは残念ながら、理想と現実の間で揺れ動くもので、そんなに簡単じゃありません。

経営者か、事業主か、役員会で決めます。

「これでうまくいくに違いない」という仮説を。

経営は科学です。

統計学、確率論、心理学などなどを駆使し仮説をたて、さらに行動計画に落とし込むために事業計画を練り、その成果を検証しなければなりません。

もちろん、結論ありきで、そのためにどんな行動を選択すればよいか、自問自答の繰り返しなんですが、この時点でも仮説にすぎません。

仮説をたてたら、検証する必要があります。

うまくいかなければ、どこが良くなかったのか。

上手くいったならば、いかにして再現していくか。

「科学」という言葉を使うと、数式や、数値そのものに意識が向く人が多いでしょうが、それ以上に大切なのが「再現性」です。

何年か前に、細胞系の論文を発表した女性科学者が問題になりましたよね。

問題の本質は、再現実験が出来なかったことなのです。

ビジネスの基本は継続です。

上手くいくパターンを研究し、いかに再現を繰り返すか。

良い会社は仮説に対し、反論が多い会社だと思います。

悪い会社は、反論が出なかったり、反論に押しつぶされたりして、元々のアイディアや企画がボツになってしまいます。
良い会社は成果を決めるのは、内部要因である仮説と、外部要因だと知っています。

いくら立派な仮説を立てても、天変地異や政策の変更などの大きな外部要因の変化があればどうしようもありません。

逆に、拙いアイディアや仮説でも、マスコミに取り上げられたり、インターネット上でシェア・拡散などのバズ現象が起こったりブレイクすることもあります。

なので、良い会社は仮説があったら、とりあえず、実験的に試してみます。

ほとんどの場合が、予想通りに行きません。

その時に、役立つのが仮説に対する反論です。

たとえば、ある商品のプロモーションをインターネットで展開したらうまくいくんじゃないかと言う仮説を立てたとしましょう。

思うほど成果が上がらないので、事前の反論を採用して、新聞の折り込み広告に同じ文面で出稿した方が上手くいくかもしれません。

仮説をベストルートだと思い込まないことです。

ベターに思える方法が、結果的にベストな場合もあるのです。

反論のなかに、元の仮説から生まれたベストルートが隠れているかもしれないのです。

たとえば、ゴルフの時に、こんな考え方があります。

ルール上は、どこでどのクラブを使ってもかまいません。

ショートホール以外はほとんどのゴルファーがティーショットにドライバーを選択しますよね。

スコアメイクのうまいゴルファーはアプローチショットから逆算し、ティーショットで使うクラブを選ぶそうです。

アプローチで得意なクラブを使った方がミスショットになりにくいから。

つまし、ティーショットでドライバーを使って距離を稼いだ方が有利だというのも仮説にすぎないということです。

どの仮説を採用した方が求める成果にたどり着く可能性が高いのか。

ティーグランドからホールの攻略法を考えるのか、グリーンから考えるのか。

正攻法の中にベストルートを探すのか、反論の中に、ライバルや同業者も思いつかないような、そして、見込み客に歓迎されるアイディアを見つけるのか。

まさに、仮説と実践と検証の繰り返しなのです。

そして、一番重要なことを。

反論を採用しないまでも、絶対に否定しないこと。

ある程度は合理的に考えることが出来たとしても、想定外な出来事には反論の方がベストな時もあるのです。

実は、カカトコリさんは反論も正しいと思っています。

みんないろんな立場で所属する組織がより良くなるようにと頑張っています。

願いは同じはずです。

違うのは立場。

立場が異なれば、考え方も、優先順位も、異見も違って当たり前。

そう考えると、良い会社、良い組織と言うのは、仮説に対し、忌憚のない異見や反論が出やすい、他人を否定しない企業風土をもったバランス感覚にすぐれた組織じゃないでしょうか。

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