なぜ隣の芝生は青く見えるのか

   

隣の青い芝生を気にする前に、自分の庭の芝生をもっと手入れすれば良いのに。
表面の見た目以上に、土づくりや、日常の防虫や散水などの手入れがあるからこそ青くなる。
ビジネスでも同じだと思うんだけどね。


ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
 
 
 
ネットニュースを見ていたら松嶋菜々子さん主演の「やまとなでしこ」が再放送されるそうですね。
 
当時の行きつけの時計屋さんにロレックスの「やまとなでしこ」モデル入荷していて、ピンクの貝殻の文字盤がすっごくきれいで思わず買いそうになったことを思い出しました。

プレゼントする愛人もいないくせに(笑
 
どう考えても嫁さんにはもったいないお値段。

ついつい、隣の芝生は青く見えるんですよねぇ。

結婚してくれただけでもありがたいのに。

ビジネスでも、隣の芝生は青く見えることがあるんですよね。

なぜだと思いますか?
 
写真はロレックスのカメレオンというモデル
ファッションに合わせてベルトを交換するんだとさ
 
 
TPOに合わせて彼女も換えれると・・・(こらこら
 
 
 
 
 
◆ なぜ隣の芝生は青く見えるのか
 
 
 
 
 
プロセスを見ないから
 
最近、届いた相談にこんな主旨のものがありました。
 
個人相手のお仕事をされている方から。
 
業務内容はそのままで、法人相手にも展開したい、という主旨の相談です。

法人相手の方が購入金額も多くなるので魅力的に見えるんでしょうね。
 
いくつかの問題があります。
 
たとえば、資金繰り。

法人の多くは掛け売りが多いです。

簡単に言えば、仕事をしてから現金を手にするまでに時間がかかります。

その間、かかった経費や仕入れのお金を建て替えねばなりません。

運転資金と言いますが、潤沢な運転資金を確保できますか?

営業手法が異なります。
 
今までとは違う名刺やパンフレットなどが必要になるかもしれません。

ホームページもリニューアルする必要が出てくるかもしれません。

そもそも、その前に法人格を持っていないと取引に応じてもらえない場合もあります。

法人格を持っていますか。

また、法人格を取得するための費用はありますか。

今の仕事で稼いだ利益を投資したいのなら、業務内容や業態は無理に変える必要はないのではないでしょうか。

新しい分野というか、隣の芝生が青く見えるのは、青くするための努力や工夫を見ていないからではありませんか?

ひとつ、事例を紹介しましょう。
 
そこそこ儲かっている飲食店がありました。

ラーメン屋さんを二店舗経営していました。

三店目の出店に失敗しました。

ふたつの点で失敗しました。

ひとつめは立地の失敗。

もうひとつは商材の失敗。

ラーメン屋でそこそこ儲かっていたのに、今度はお寿司屋さんを出店しました。

仕入れ先も変わるし、食材ロスも多くなります。

ラーメン屋のままなら、仕入れが余っても店舗間で融通を利かせることができます。

ラーメンにマグロやイクラがトッピングされていたらどう思います?

ということです。

特にお寿司屋さんは食品ロスが大きいんです。

お店の独自性も作れませんでした。

クライアントさんではないけど、友人なので「3店目が成功のカギを握るよ」とはアドバイスはしたのですが、顧問契約をしてはいないので、それ以上にでしゃばることはありませんでした。
 
 
 
 
 
少ない経営資源を有効に使おう
 
とりあつかい品種や業務内容が多いとより多く売れそうな気がしますよね。

このデーターをご覧ください。

大企業の経営分析をするとこんな傾向があります。

上位4%の商品が全体の64%の利益を稼ぎます。

残りの96%の商材は36%の稼ぎしかありません。

資金があり、あれこれと多角化経営している大企業の分析ですらこのような傾向になります。
 
元々、経営資源の少ない中小零細企業が多角化に乗り出すとどうなると思いますか?

ビジネスが軌道に乗る前に、全体の資金が不足してしまいます。
 
下手に多角化する前に、本業で内部留保をしっかり貯めて下さい。
 
経験上の目安としては赤字が三期連続でも本業に影響がないくらいの資金を貯めて下さい。

本業が赤字続きで方向転換する場合はケースバイケースなので、ここで一概に論じることはできません。

状況次第で対応の仕方が異なります。
 
 
 
 
 
間違った経費削減をしていないでしょうね
 
本業が赤字になった場合、経費削減に着手するという方法があります。

全体的には正しい判断ですが、経費の中には増えた方が良いものもあります。

なんでもかんでも、たとえば一律3割カットなんてやってしまうとお客さまを失ってしまいます。

経費の中には売り上げが増えると経費が増えるものもあります。

少ない方が良いものと、多い方が良いものがありますので、一律方式の経費削減は短期的にはお薦めしますが、中長期的にはお薦めしません。

そのまえに、自社事業の分析をしましょう。

自社の「4%商品は何か?」をあぶりだして下さい。

同時に、赤字になっているはずの下位から4%、16%の商品の取り扱いを止めませんか。

返品できるものは返品し、返品できないものは廃棄することをお薦めします。

さらに具体的に言えば、3年とか5年とかの期限を決めて動いていない商品も廃棄しましょう。

もちろん、帳面上は赤字が増えますが、長期的には収益性の改善につながるのでご安心ください。

売れない商品を抱えていても倉庫代などの経費が掛かるだけです。

中には、過去の稼ぎ頭みたいな商品もあるかもしれません。

過去に稼いでくれたありがたい商品でも、お客さまのライフスタイルの変化に対応できなかったら死んでしまいます。
 
時代の流れは戻ることはありません。

気持ちは痛いほど解りますが、思い切って廃棄損に計上して処分してください。
 
 
 
 
 
資金は集中運用してこそ威力を発揮する
 
経営者の仕事は過去にしがみつくことではありません。

今の売れ筋商品をもっと売ること。

将来の儲けにつながる卵を見つけること。

卵を孵化させてみることです。

孵化させてみないと、期待通りのものかどうかは判りません。

いずれも、時間、労力、お金を必要とします。

経費削減の目的は過去にしがみつくことではなく、将来の投資への原資を確保することです。

もうからない96%にしがみつくのではなく、今の4%商品と将来に投資しましょう。

そのためには、定期的な経営分析を採り入れて下さい。

「お金のことは税理士に任せているから」という経営者さんも多いです。

税理士さんは税務の専門家であって、経営の専門家ではありません。

税理士さんがやってくれるのは税務会計です。

本当に数字に強くなり、感覚ではなく、数字に裏打ちされた正しい経営判断を身に着けたいなら、管理経営を身に付けるか、経営分析を教えてくれる経営コンサルタントさんの指導を求められることを強くお薦めします。

経営判断を誤り、失敗することに比べたらコンサルフィーくらい安いものです。

ちなみに、多角化経営に失敗したラーメン屋さんは経営コンサルタントを付けていませんでした。
 
 
 
 
 
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