AIは中小企業を幸福にするか

   

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
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「それって、国益を損なう、悪法じゃろう。
 歴史を紐解けば、簡単に解ることなのに、賢いやつらの考えることは解らん」
 
最近、気になっているのは、働き方改革と人工知能。

大好きなドラッカーには『すでに起こった未来』という名著があるし、お隣の中国には「温故知新」という言葉もある。
 
未来をイメージするときに、過去の事例から学ぶことは大切。
 
今日は、人工知能のことを考えてみた。

本来、技術開発は人類の幸福に貢献しないと意味がないと思うんだけどな。

ものごとは、点じゃなく線や平面や、さらには立体的に考えないと、本質を見失うと思うぞ。

◆ AIは中小企業を幸福にするか

「こらからは、FAの時代」

と、習ったのは、カカトコリさんがまだ工学部機械科の学生で、今以上に純情だった青年時代の事。

純情すぎて、言葉通り受け取っていた。

ちなみに、FAとはファクトリーオートメーションの略で、超意訳すると、工場の無人化、ロボット化を意味します。

で、気になって調べたら、なんと、工場の無人化は、1940年ごろから始まっていたのだとか。

どこが「これからの時代なんじゃ!(怒)」 授業料返せ(笑

工場の無人化といえば、良心的な教授はこんな話も教えてくれました。

戦前は、大きな工場が出来ると、そこで働く人たちの福利厚生や慰労のために、飲食店や衣料品店や、お勤め帰りの人たちが立ち寄るお店が次々とできて、さしずめ、門前町のような賑わいを見せた。
が、しかし、現在(1980年ごろ)の工場はどんどん無人化が進み、以前だったら、千人規模の労働者が必要だった工場をわずか10人程度で稼働できるようになった。工場誘致を図る行政の思惑と現実のギャップを良く覚えておくように、と。

各種センサーの精度が向上し、コンピューターの演算速度が以上に早くなっただけで、相変わらず、コンピューターが自分自身で考えたり、自分自身の意思で動くわけじゃないし、コンピューター自信が演算そのものを発案したり、演算の結果に責任を負うわけじゃありません。

たとえばもし、コンピューターにありとあらゆる法律(国際法も含む)を事前のティーチングプログラムにより記憶させ、その記憶により自分自身で判断したら、最近、ニュースで頻繁に報道される日本海の不審船や漂着戦は国境を超えた時点で、自動狙撃ロボットにより、排除されることになるような気がする。

自分たちの身に危険が迫った時だけ「専守防衛」で云々なんていう、国際的な超法規的措置なんてコンピューターに出来るの?

まぁ、極端な事例だけど、「人工知能」というおとぎ話に右往左往させられていませんか?

そもそも、人手不足や労働人口の減少を補うための人工知能開発だよね。

本当に、人手不足なの?

世の中にはいろんなお仕事があるので、全員がそうだとは言わないけど、平日の昼間からパチンコ屋とかゲームセンターとかにいる就労可能世代は仕事してるの?

生活保護受給世帯も異常に増えているんでしょ。

歴史をひもとけば

オートメーションはアメリカのフォードがT型フォードを大量生産するために始めたのが最初だけど、廉価で物が大量に作れるようになって本当に人は幸福になったの??

便利になったことと、幸福とは必ずしも一致しないんじゃない?

最近では、「労働者不足」を口実に24時間無人のスーパーまでできているらしい。

企業の責務である雇用の確保に反してない?

雇用を確保しないと消費は生まれないし、消費が生まれないから合理化のひとつとしての無人化、そのための人工知能開発・・・
 
賢い人たちの考えることは、ほんと、理解困難領域じゃ。

拙著『幸せな人にとっては当たり前なのに多くの人がやっていないこと』(あさ出版)の中ではこんなことを書かせてもらった。

自分が出来ることで、さりげに誰かに何かをしてあげた時、想像以上に感謝されると、人は幸福になれる。

意訳すれば、「ありがとう」と言われないと人は幸福になれないんだよ。

工場の無人化や人工知能の発達は、人間を本当に幸福にするのかね?

つい最近、気になっている「働き方改革」にも疑問を持っている。

現実として、残業代を当てにしてライフプランを立てている人も多いんじゃないの?

リーマンショックの時も、残業代の激減で住宅ローンが払えなくなった人が多かったと記憶しているんだが・・・

我々、中小企業対策も考えてみよう。

気が付いたころから、ずーっとある助成金のひとつに「最先端加工機導入のための助成金」がある。

開発された時点では最先端かもしれんけど、技術開発そのものの超高速化で、最先端である旬の時期がどんどん短くなってきている。

導入当初は、最先端技術の導入で、同業者と差別化できていたが、たとえば、コンピューターがパソコンになったように、異常なスピードで最先端が「当たり前」に変わっていっている。

設備貸与の5年とか7年が終わったころには、機械そのものは稼働していても、時代の流れのスピードの中では、すでに旧式になってしまっている。

「ここからが儲け」なんてことを昔は言っていたが、今は、最先端であり続けようとしたら永久に「最先端技術」を導入し続けねばならない。

しかも、すぐに「当たり前」になり、望んでもいないのに価格競争に巻き込まれてしまう。

国内だけでなく、賃金の安い国との不毛な戦い。

ほんと、大変な時代になったと思うよ。

どうしたら良いと思う?

次回、1月5日のセミナーでは、そのあたりにも触れる予定なのでお楽しみに。

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