企業の統廃合は上手くいくのか

   

中小企業のM&Aが流行語大賞に入らなくてホッとしています。
現実として後継者不足を解決するひとつの手段でもあるのですが、注意する点も多々あると考えています。
企業の価値観である経営理念やビジョンが合致しないと難しいのではないでしょうか。
 
 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
 


「アツモリ?って信長で有名なやつだよね?『麒麟が来る』の影響??」

って言って、朝から美人スタッフさん達に爆笑されたカカトコリです。

昨日、発表された流行語大賞の候補

気のせいか、これから流行させたい思惑のある言葉も含まれているように感じるのは、性格の素直なカカトコリさんだけ?(笑

仕事柄、気になっていたのは「M&A」

後継者不足の解消とか、雇用の創出と確保とか、偉い人たちとは違う視点で気になっています。
 
生産性がどうのこうのと、数字上だけの統廃合で本当に生産性が上がると考えているとしたら・・・・

自社の将来が気になる方だけ、続きをお読み下さいませ。
 
 
 
写真は事務所から自宅近くまで退社時に護衛してくれた岡山西署の「西3」


 
◆ 企業の統廃合は上手くいくのか
 
 
 
強みを持ち寄り、弱みをカバーしあう
 
人類の歴史を紐解くと、日本神話にもあるように、お互いの凹をお互いの凸で補完しあって来た。

大昔は、動物を捕獲するのが得意な人(主に男性)と山菜取りや子育てが得意な人(主に女性)が共同で生活するようになったんだと思う(見たことないけど
 
なかには、土器を作るのが上手い人、海や川の漁が得意な人、紙のお告げを伝えることができる人、みんなの意見をまとめるのが上手な人などなど

なんせ、お互いの個性と得意がうまく融合し、ムラ社会を構成していたんだと、佐賀県の弥生時代の代表的な遺跡である吉野ケ里遺跡を探索してみると、妄想が膨らむ。
 
 
 
中小企業の統廃合はうまくいくのか?

菅内閣の政策のひとつに中小企業の統廃合が掲げられている。
 
新聞報道などを見ると、数字に偏り過ぎている印象がぬぐえない。

おなじような顧客をあいてのお仕事をしていても、経営方針や経営理念などが異なると、本当に顧客満足に雲泥の差がある。

たとえば、タクシー。

今は「自宅まで」で通用するタクシー会社のお世話になっている。

いぜんはほかのタクシー会社を利用していたのだけど、運転そのものが荒く、ついに降車後に乗ってきたタクシーに歩行者保護違反で引かれそうになった事件が発生し、二度とその会社のタクシーは乗車拒否するようになった。

そのタクシー会社は方針として、高齢者の雇用の創出といえば聞こえはいいけど、高齢者雇用の助成金がめあてなのか?と疑いたくなるくらい見事に高齢ドライバーばかり。

万が一、事故に巻き込まれたら時間的ロスもあり、急ぎでタクシーに乗る意味がなくなるので、そのタクシーには乗らないことにした。
 
 
 
独自な企業文化がある

企業理念、経営理念、クレド、社訓・・・
 
言葉はなんでも良いんだけど、各々の企業には目指しているものがある。

地域貢献方針、人事方針、教育方針・・・

成文化し、社内に周知徹底させ民主的な経営をしている企業もあれば、「わしがルールじゃ」というようなスーパーブラックなワンマン経営をしている企業もある。

同じ業種だからと異文化な企業が一緒になってうまくいくんだろうか?

顧客満足と社員満足のどちらを優先しているかでも文化は違ってくる。

たとえば、カカトコリさんの会社の有給休暇の基本方針は「好きな時に休め」になっている。

そんなゆるゆるの文化で育った社員さん達が、同業のブラック企業で通用すると思えない。
 
 
 
客の立場でも考えてみよう
 
事例はホテル

むかしよく泊まっていた熊本のホテル

一般的な同じ地域のビジネスホテルよりはちょい高めなんだけど、駐車場と翌日の朝刊と朝食が無料。

必要があれば、スタッフが部屋まで荷物運びを手伝ってくれる。

お気に入りのホテルだったんだけど、外資に買収され、値上げした上に駐車場が有料になった。

しかも、ほかの近所のホテルよりも1000円高い。

フロントスタッフも混乱していたけど、お客さまはもっと混乱するよね。

安らぎたい場所であるべきホテルで緊張さされるのはイヤなので、買収後はほかのホテルのお世話になるようになりました。
 
 
 
数字以上に大切なこと
 
後継者不足やマーケットの縮小に伴う合理化など、中小企業の統廃合を推進すべきなんじゃないかという大方針は理解できないでもないけど、その仕事を通じて、どんな人の幸福に寄与したいのか、どんな公共の福祉への貢献を考えているのか。

経営指針や経営理念、つまり、価値観が一致まではいかないまでも似ている企業同士がコラボしないと上手くいかないんじゃないんでしょうか。

何のために経営をしているのか

その仕事を通じて何を達成したのか

社員さんや仕入れ先、外注さんや金融機関さん、そんな周囲の協力者との考え方
 
何をもって、成果とするのか などなど

有名なのはドラッカーの「経営者に贈る5つの質問」を共通のテキストとして会話することをお薦めします。
 
 
 
真に地域おこしを考えるのなら

現実として、雇用の場が確保できないと住民は定着できません。

マーケットは世界中に求めることが可能ですが、雇用は地域密着になります。

行政主導の数字重視の統廃合は先行き不透明な要素があります。

雇用の創出、確保、維持。

マーケットの創出、確保、維持。

そんなことを考えると、江戸末期の黒船来航ではありませんが、やってきてからあわてるよりも、先回りして統廃合について研究するべき時代なのかもしれませんね。

よくよく思い出したら、M&Aみたいな大げさなものじゃなく、中小企業の譲渡事例はそれなりに見てきたことを思い出しました。

 


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